ドラッグ&ドロップするだけでWindowsフォームアプリを拡縮できるコンポーネント

PowerPointでエフスタ君を描いてみました

この投稿は以下のblogの記事にインスパイアされて書いたものです。 PowerPoint でクラウディアさんを書いてみました at SE の雑記 突然ですがパワポでお絵かきのコーナーです。 絵の勉強をしたことはありませんし、絵を描くツールを使ったことがないのですが…

Windowsフォームにおけるディスプレイ解像度多様化時代への対応

下のグラフは、このblogの閲覧者のディスプレイの解像度(画素数)トップ10を、2007年2月と2013年2月で比較したものです。 6年前の時点では、「1280×1024」と「1024×768」という2つの解像度をサポートできれば、世の中の三分の二の環境で使用することができ…

DPIスケーリングの形式とWindowsフォームの自動スケーリング

1年ほど前に「DPIスケール変更時におけるWPFとSilverlightの違い」という投稿をしました。この投稿では、Windowsフォームに関する説明があまりなく、かつDPIスケーリングの設定部分の説明が不足していましたので、この投稿でそれを補足するかたちにしたいと…

実行しているPCのディスプレイ情報を表示するアプリ

前回の投稿でGetDeviceCaps関数の結果などをまとめた表の作成に使用したサンプルアプリを公開します。 少し改良を加え、デバイスのモデル名なども表示されるようにしてみました。以下にソースとバイナリを置いておきますので、興味のある方はダウンロードし…

ディスプレイのピクセル密度に対するWindows 8のスケーリング機能 まとめ

Windowsにはディスプレイのピクセル密度に合わせて画面をスケーリングさせる機能が備わっています。ここではWindows 8のスケーリング機能を説明します。 Windows 8のスケーリング機能は、デスクトップ側とストア・アプリ側で異なり、これら2つの設定や動作は…

Community Open Day 2013東北会場(エフスタ!!SENDAI)のスピーカー募集のお知らせ

昨年、全国9都市で開催され、プレゼント抽選会ではXbox360を巡って熾烈な争いが繰り広げられたあのCommunity Open Dayが、今年も5月11日(土)に行われます。 Community Open Day 2013 昨年、東北会場は郡山で開催されましたが、今年は仙台での開催となりま…

デブサミ2013に登壇します【14-E-3】

Developers Summit 2013 (デブサミ) にて登壇させていただきます。デブサミは、スピーカーとしては2006年から毎年登壇させていただいていましたので、今回で8回目(デブサミ東北やデブサミ関西も入れると10回目)です。 今から7年前のデブサミ2006で実施した…

VSUG DAY 2012 Winterのセッション資料

VSUG DAY 2012 Winterのセッション「今さらWPF?いいえ、今こそWPF!」の資料を公開しました。 今さらWPF? いいえ、今こそWPF! from Yuya Yamaki 当日の様子はTogetterで少し感じ取っていただけるかと思います。 2012/12/15(土) VSUG DAY 2012 Winter #vsu…

C#に対するVisual Basicのシェア

この記事はVisual Basic Advent Calendar 2012の参加記事です。 1つ後のバージョンで実装されるということはあるものの、現在のVisual BasicとC#の言語機能はほぼ対等です。しかし、C#に比べるとVisual Basicは立場が弱まってきていると感じることが、最近多…

新しいsPread

SPREADは1994年にVisual Basic 2.0向けのデータ グリッドコンポーネントとして登場したグレープシティ(当時はBOC)の製品で、18年間の間に計14製品をリリースしています。 コードベースとしてはVisual Basic向け、ASP.NET向け、Windowsフォーム向けの3つが…

Windowsストアアプリが公開されました

個人的に作成したWindowsストアアプリが公開されました。なんとかWindows 8のリリースに間に合わせることができました。 ひらがな書順習得 を購入 - Microsoft Store ja-JP なお、このアプリは以前作ったWindows Phone 7アプリをWindows 8に移植したものです…

日本で購入可能なWindows 8/RT搭載スレートPC(ハイブリッド型含む)をピクセル密度順に並べてみた

メーカー名 モデル名 CPU ディスプレイサイズ 解像度(総画素数) ピクセル密度 ソニー VAIO Duo 11 Intel 11.6 1920×1080 190 日本エイサー ICONIA W700 Intel 11.6 1920×1080 190 Dell XPS 12 Intel 12.5 1920×1080 176 ASUSTeK Computer VivoTab RT TF600…

試用版確認のために利用するCurrentAppSimulatorのライセンス情報を設定する「WindowsStoreProxy.xml」が置いてある場所

Windowsストアアプリの試用版の実装方法や、試用版時の動作確認方法は以下のドキュメントに記載されています。 アプリの試用版の作成 (HTML) - Windows app development ここで試用版のテストはCurrentAppSimulatorからテスト専用のライセンス情報を使うとな…

Visual StudioのXAMLデザイナーの[デバイス]ウィンドウの[記録モード]を[空白のページ]でも有効にする方法

Visual Studioのメニュー[デザイン]から開くことができる[デバイス]ウィンドウには[記録モード]というチェックボックスがあり、これを使用することでXAMLデザイナー上からフィル、スナップといったビューの表示状態(VisualState)を編集することがで…

XAMLのMetroスタイルアプリでサポートされるテーマ(Windows 8 RP時点)

Windows Phone 7では、「アクセントカラーのテーマ」と「背景のテーマ」という2つのテーマを持っています。 アクセントカラーまたは背景のテーマの変更 | Windows Phoneのテーマ | アクセントカラーの変更 | Windows Phone 7 このテーマはシステム側の設定…

Windows 8 Release PreviewのデスクトップにおけるDPIスケーリング

Windows 8 Release Previewでは、デスクトップ側のDPIスケーリング機能(コントロール パネル\デスクトップのカスタマイズ\ディスプレイ)が少し変更されています。 Windows 7、そしてWindows 8 Consumer Previewまでは、下の図のようにDPIスケーリングの既…

WPF 4.5 RCで追加されている「PresentationFramework.Aero2」

Windows 8 Consumer Previewに含まれる.NET Framework 4.5 Betaでは「PresentationFramework.AeroLite.dll」が追加されており、WPFでもデスクトップテーマ「Windowsベーシック」がサポートされていることを以前の投稿でご紹介しました。 Windows 8のデスクト…

2012年5月、6月のセッション登壇予定

5月 11日(金) 製品紹介セミナー in 札幌「業務アプリケーションを考える」 12日(土) CLR/H 第 70 回勉強会 UXデイ2012 19日(土) 第8回 .NET中心会議 Windows 8 時代に向けてアプリ開発と技術選択を考える 6月 9日(土) Community Open Day 2012 福島…

XAML版Metroスタイルアプリにおける「Windows Phoneのテーマリソース」的なもの

Windows Phoneではテーマリソースという呼び名で、統一的な外観を構築するのに役立つブラシやフォントサイズなどがリソースディクショナリとして用意されています。 Windows Phone のテーマ リソース XAML版のMetroスタイルアプリでも、Visual StudioやExpre…

CommandParameterに列挙体を指定する方法

プロパティに列挙体を指定する場合、属性構文を使って列挙値を文字列として指定します。たとえば、VisibilityプロパティにVisibility列挙体のVisibleを指定する場合のXAMLは下記のようになります。コードのように列挙体を指定する必要がありません。 XAML <Button Visibility="Visible"/> </button>…

Windows 8のデスクトップテーマ「Windowsベーシック」はWPF的には「AeroLite」

Windows 8では、デスクトップテーマ「Windowsベーシック」がWindows 7と比べて大きく変化しているということは、以前の投稿でご紹介しました。 Windows 8 Developer Preivewのテーマ - Yuya Yamaki’s blog また、Developer Preview時点のWPFでは、まだこの新…

Silverlightアプリケーション最適化ツール「XapOptimizer」がWindows Phoneアプリに対応

XapOptimizerは2009年にリリースされたSilverlightアプリケーションの最適化ツールで、アプリケーションパッケージのサイズ削減やコードの難読化といった機能を持っています。 Silverlightアプリを軽量化するツール「XapOptimizer 1.0J」 - Yuya Yamaki’s bl…

Developers Summit 2012のセッション資料

Developers Summit 2012のセッション「【17-D-4】どうなる?Windows 8時代の業務アプリ開発」のセッション資料を公開しました。 どうなる?Windows 8時代の業務アプリ開発 View more presentations from Yuya Yamaki セッション資料のPDF版はこちらからダウ…

セミナー『Windows 8を知り、将来の業務アプリ開発に備えよう』

2012年2月24日(金)に、製品紹介セミナー「業務アプリケーションを考える」を東京(神田)で開催します。 製品紹介セミナー「業務アプリケーションを考える」 このセミナーでは、最後のセッション「Windows 8を知り、将来の業務アプリ開発に備えよう」を担…

MetroスタイルアプリのJavaScript版とXAML版のコントロール対比表(Developer Preview時点)

Metro style apps using JavaScript XAML Expression Blend 5 DPアセット名 WinJS名 HTML要素 テンプレート化されたアセット クラス名 Application Bar AppBar div Command Bar, Navigation Bar ApplicationBar Button - button Command Button, Command But…

「わんくま同盟 東京勉強会 #66」のセッション資料

12/17(土)に行われた「わんくま同盟 東京勉強会 #66」のセッション資料を公開します。 セッションの冒頭でWPF/SilverlightのXAMLとデモ等を用いて比較し、このくらい互換性があるのであればその差分を調べるというやり方である程度MetroスタイルのXAMLを…

わんくま同盟 東京勉強会 #66

わんくま同盟 東京勉強会 #66 2011年12月17日(土)に新宿で「わんくま同盟 東京勉強会 #66」が開催されます。東京勉強会では今年最後だそうです。 セッション スピーカー レベル とりあえず作ってみよう Metro Style アプリケーションMetro Style アプリケ…

必要な字体だけが含まれるフォントファイルを作成する方法

Panorama フォント遊び – 高橋 忍のブログ 上記の高橋忍さんのblogで「本文で使わないのであれば、画像でも十分」と書かれていましたが、画像を作るのも案外面倒なものです。そこでここでは使用する字体だけを含むフォントファイルを作成する方法を紹介しま…

SilverlightとWindows PhoneのBitmapImageの読み込みは非同期で行われる

http://forums.create.msdn.com/forums/p/85719/516969.aspx 以下のようなコードを実行した場合、WPFでは問題ありませんが、SilverlightやWindows Phoneでは最後の行の部分でInvalid pointerというメッセージと共にNullReferenceExceptionが発生します。 str…