2008-01-01から1年間の記事一覧
前回のその3ではHasError添付プロパティとプロパティトリガを利用したデータ検証におけるUI上のフィードバック方法をご紹介しました。最後のUI上のフィードバック方法として、今回はError添付イベントをご紹介します。 BindingクラスのNotifyOnValidationEr…
その2では、ErrorTemplateを使ったUI上のフィードバックを取り上げましたが、今回はValidation.HasError添付プロパティを使った方法をご紹介します。 HasError添付プロパティは検証が不合格になった場合に、つまりValidation.Errors添付プロパティに何らか…
前回のその1で紹介したサンプルでは、検証が不合格の際にTextBoxに対して赤い枠線が表示されるというUI上のフィードバックがありました。 その際にこれは既定のErrorTemplateであると説明しましたが、今回はこのErrorTemplateについて説明したいと思います…
WPFにおける入力データの検証は、データバインディングのプロセスの1つとして行われます。 上の図はMSDNライブラリ データ バインディングの概要に掲載されているものと同じ図です。この図にあるように、検証はターゲットからソースへの値の転送中に発生しま…
まず、.NET Framework Client Profileについてはディベロッパー製品開発統括部Blogに説明がありますので、こちらをご参照ください。 ディベロッパー製品開発統括部 Blog : .NET Framework 3.5 Client Profile このClient Profile、.NET Framework 3.5 SP1と…
VisualStateManager for desktop WPF – Tales from the Smart Client Furthermore, the normal pattern for using Silverlight controls with VisualStateManager is to have the controls call GoToState() in their implementation code. But desktop WPF …
WPFでは、Visual Studioのアイテムテンプレートに「リソース ディクショナリ (WPF)」という項目が存在します。 追加したリソースディクショナリを下記のように記述し、 Dictionary1.xaml <ResourceDictionary xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation" xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"> <Style x:Key="bstyle" TargetType="Button"> </resourcedictionary>
Silverlight ToolkitのMicrosoft.Windows.Controls.Theming.dllには、ImplicitStyleManager(以下、ISM)の仕組みを利用したThemeというクラスも用意されています。ThemeはContentControlとなっており、Styleを適用させたい階層をThemeではさむようなかたち…
unfold: Using ImplicitStyleManager and Theme Containers WPFの場合、コントロール(UI要素)にStyleを適用する方法は、Styleの名前(x:Key 属性 )を各コントロールのStyleプロパティ指定する方法と、StyleのTargetTypeプロパティに適用したいコントロー…
Microsoft製のSilverlightコントロール*1は、大きく分けて以下の3種類が存在します。 1.Silverlight 2のコアラインタイムに含まれているもの アセンブリ:System.Windows.dll Border Button Canvas CheckBox ComboBox ComboBoxItem ContentControl Content…
CodePlexで公開されているWPF Toolkit - October 2008 Releaseには、以下の3つが含まれています。 WPF DataGridのバージョン1 DatePickerとCalendarのバージョン1 VisualStateManager (VSM)のプレビュー版 このうちのVisualStateManager(以下、VSM)を今回…
Silverlight Tools for Visual Studio 2008 SP1 (RC1) 英語版 日本語版(11月上旬リリース予定)11/09リリース済み Visual Studio 2008 SP1かVisual Web Developer 2008 Express with SP1のアドオンとしてインストール可能。 英語版は英語版、日本語版は日本…
RC0ではコントロールの既定の外観が少し変更されています。 Beta2 RC0 大きく変更されたわけではないため、Beta2をずっと見続けてきた方でないとぱっと見は気がつかないかもしれませんが、こうして比較してみると変更されていることがよくわかるのではないか…
08/09/24 Version 2.0.8リリースのため一部修正、追記 http://karlshifflett.wordpress.com/xaml-power-toys/ Visual StudioのXAMLエディタ”Cider”のアドインツールである「XAML Power Toys」が上記のページにて公開されています。非常に便利なツールだと思…
Tech·Ed 2008 Yokohamaのシアターセッション「TH-304 開発者なら知っておきたい XAML の書き方」にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。定員100名の会場に対して120名以上の方が参加してくださり、非常にうれしく思いました。 セッション資料(ハ…
This site is temporarily unavailable たとえば下記のようにRectangleとElipseを配置し、Ctrlキーを押しながら2つのオブジェクトを選択した状態にします。 その状態で、メニューバーの[オブジェクト]-[結合]-[除算]を選択すると下記のようになります…
これまでVisual Studioを使ってClickOnceアプリケーションとして発行した場合、デフォルトの設定では「publish.htm」という名前の配置Webページが生成されていました。しかしながら、Visual Studio 2008 SP1では「publish.htm」が生成されません。 「publish…
今年もグレープシティはMicrosoft Tech·Edにスポンサーとして参加し、国立大ホール1F(マリンロビー)にあるスポンサーパビリオンにてブース展示を行います。ブースでは現在研究開発中のSilverlightコンポーネントのプレビュー版をお見せできる予定です。私…
08/08/21 一部追記 IntelliSense for Expression Blend Visual StudioのWPF、Silverlightデザイナ”Cider”では、XAMLを記述する際にIntelliSense機能を利用できます。 ところが、Expression Blend(以下Blend)の場合、直接XAMLを記述することを推奨していな…
XAML「 Window1.xaml 」( WPF ) <Button Click="Button_Click"/> Visual Basic「 Window1.g.vb 」( WPF ) AddHandler CType(target,System.Windows.Controls.Button).Click, New System.Windows.RoutedEventHandler(AddressOf Me.Button_Click) WPFでも、イベントはAddHandlerステート</button>…
下記のようなコードでコレクションオブジェクトを作成し、 DataList.vb(Visual Basic) Imports System.Collections.ObjectModel Public Class DataList Inherits ObservableCollection(Of Data) Sub New() For i As Integer = 1 To 10 Me.Add(New Data("テ…
ディベロッパー製品開発統括部 Blog : Silverlight2 Beta2 オンラインドキュメント 日本語正規版 を公開しました これまでSilverlightの日本語ドキュメントは2 Beta 1の内容しか提供されていませんでしたが、2 Beta 2の日本語ドキュメントがMSDNライブラリに…
WPF 3.5 SP1 Feature: Alternating Rows – Vincent Sibal's Blog WPF 3.5 SP1 BetaのItemsControlには、AlternationCountプロパティとAlternationIndexプロパティが追加されています。この2つのプロパティを利用することで、一行おきに色を変更するといった…
WPFではToolTipを表示する方法が大きく分けて2種類ありました。 XAML( WPF ) <Window x:Class="Window1" xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation" xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml" Title="Window1" Height="300" Width="320" FontSize="20"> <StackPanel> <Button Content="(ア)ButtonのToolTip">…</button></stackpanel></window>
Beta 1では単純にControlTemplate内のStoryboardのキー名称が規定されていただけだったため、カスタムのStateを作成するための枠組みは用意されていませんでした。Beta 2ではVisualStateManagerが導入されたため、簡単にカスタムのStateを作成することが可能…
What’s new in Silverlight 2 Beta 2? – Silverlight and Windows Phone SDK TextBox 1.IME Level 3 input support on Windows and Level 1 on Mac 上記のSilverlight 2 Beta 2の新機能に書かれているIME Level 3 inputというのが気になったので調べてみると…
VSUG Day 2008 Summer 6月7日(土)に行われたイベント「VSUG Day 2008 Summer」にて、 「コントロール - WPF vs Silverlight」というセッションを担当させていただきました。ご参加いただいた皆様、イベントに携われた皆様、ありがとうございました。 イ…
以前の投稿で、WPFとコントロールのメンバが異なる違いの例としてFont関係のプロパティを紹介しましたが、少なくともFont関係のプロパティについてはBeta 2でWPFと同じControlクラスに移動されました。 WPF Silverlight 2 Beta 1 Silverlight 2 Beta 2 この…
前回の投稿で「WPFと異なり値を継承する独自のカスタムプロパティを作ることは〜」と書きましたが、これまでWPFで値を継承する独自のカスタムプロパティを作る方法を紹介していませんでしたので、それを書きたいと思います。 MyStackPanel.vb Public Class M…
以前のこちらの投稿で、Silverlight 2 Beta 1にはプロパティ値の継承がないということを紹介しましたが、Beta 2ではその部分が変更されています。 以下は以前の投稿で使用したXAMLとまったく同じものです。 XAML(Silverlight)