これからプレゼンを仕事にする人、もしくはし仕事にし始めたばかりの人へ向けたエントリ

 エバンジェリストとして活動し始めたのはたしか2006年ころだったと思いますが、それよりも前からちょこちょこ人前で話をする機会はいただいていました。これを言うとあまり信じてくれない人もいますが、私の一番最初のプレゼンではPCの前にしゃべる内容が書かれた紙を置き、それをひたすら読むというなかなかひどいものでした。
 そんな当時、私のプレゼンに対する考えを変えてくれるものに出会いました。それが桜庭さんのblogにあった以下のエントリです。


Java in the Box Annex: 今日のプレゼン
Java in the Box Annex: 今日のプレゼン準備
Java in the Box Annex: 今日のプレゼン準備 その 2
Java in the Box Annex: 今日のプレゼン準備 その 3
Java in the Box Annex: 今日のプレゼン準備 その 4
Java in the Box Annex: 今日のプレゼン準備 その 5
Java in the Box Annex: 今日のプレゼン 番外編


 今でも大切にリンクとアーカイブを取ってあるので、すぐ貼り付けられます。私自身は、プレゼンの手法は人それぞれだと思っていますので、ここに書かれていることが必ずしも誰にでも当てはまるとは思いませんし、私自身が実践しているわけでもありません。しかし、衝撃だったのはプレゼンということに対してここまで考えて取り組んでいる人がいるということでした。これをきっかけに、自分なりにいろいろな人のセッションを見て学んだり、いろいろな手法を試してみたりするようになったと思います。


 プレゼンの本は一冊だけ読んだことがあります。


Amazon.co.jp: パブリックスピーカーの告白 ―効果的な講演、プレゼンテーション、講義への心構えと話し方: Scott Berkun, 酒匂 寛: 本


 これは素直に良い本だと思います。プレゼンに魔法はないってことを分からせてくれますが、でも心は楽になると思います。本当のことが書いてあると思います。


 あと、過去に1度だけプレゼンに関するプレゼンをしたことがあります。こちらも時間があればご覧ください。