WPFアプリケーションの開発環境を構築する方法

WPF

Vista Beta2やWindows XPに、Beta2の.NET Framework 3.0（旧WinFX）をインストールしてWPFアプリケーションの開発環境を構築する方法はこちらに載っています。

http://www.microsoft.com/japan/msdn/windowsvista/webcast/2nd_step.aspx

Beta2までは、VistaもXPも一通り同じ方法だったのですが、June CTPからはVistaに.NET Framework 3.0が最初からインストールされているようになったので、.NET Framework 3.0のインストールが必要ありません。
ちなみにBeta2まではWindowsフォルダの下にWinFXというフォルダが作られ、その中にWPFなどが入っていましたが、June CTP以降ではMicrosoft.NETフォルダのFramework下にv3.0フォルダが作られ、そこに入るようになりました。

MSDNフォーラムのこちらのスレッドにていろいろと詳しい情報が寄せられているのですが、新規にインストールされる方に必要な情報として、下記にまとめさせていただきました。

http://forums.microsoft.com/MSDN-JA/ShowPost.aspx?PostID=514664&SiteID=7

June CTPの場合

  1. OSがVista June CTP以外の場合は、.NET Framework 3.0をインストールする。
    ただし、Vista Beta2への.NET Framework 3.0 - June 2006 CTPのインストールは推奨されない。
    日本語版のWindowsでは、フルパッケージのインストーラーを使用する必要がある。
    http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=8d09697e-4868-4d8d-a4cf-9b82a2ae542d&DisplayLang=en#AffinityDownloads
    フルパッケージ（x86）
  2. SDKをインストールする。
    Microsoft Download Center: Windows, Office, Xbox & More
  3. Visual Studio 2005用のアドオンツールをインストールする。
    Microsoft Download Center: Windows, Office, Xbox & More
  4. サンプルをダウンロードして動作を確認する。
    http://wpf.netfx3.com/files/folders/code_snippets/entry3931.aspx
  5. お好みで、Expressionもインストールする。
    日本マイクロソフト - Official Home Page