2008-01-01から1年間の記事一覧

Silverlightの日本語ドキュメント(ただし Beta 1)

日本語のSilverlight 2 SDK Beta2には、Beta 1の内容になりますが、なんと日本語のドキュメントが付属しています。 SDKをインストールしたら、「Visual Studio 2008ドキュメント」を管理者権限で開き(Microsoft Document Explorerを管理者権限で立ち上げる…

Silverlight 2 Beta 2 - リリースされたものまとめ

日本語 Microsoft ダウンロード センター: Windows、Office、Xbox、その他 http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=ba7b510d-0646-4d06-9834-cb82d669872a&DisplayLang=ja 英語 Microsoft Download Center: Windows, Office, Xbox & More…

WPF 3.5 SP1の新機能 - IsDeferredScrollingEnabled

WPF

WPF 3.5 SP1 Feature: Non-live Scrolling – Vincent Sibal's Blog WPF 3.5 SP1 BetaのScrollViewerには、IsDeferredScrollingEnabledプロパティが追加されています。このプロパティをTrueに設定することで、いわゆる遅延スクロールができるようになりました…

WPF 3.5 SP1の新機能 - StringFormat

WPF

Lester's WPF blog : WPF 3.5 SP1 feature: StringFormat これまでWPFではバインディングした値に対して書式を設定するという機能は用意されていませんでした。そのため、たとえば100という値を100円と表示したいといった場合には、そのためだけにConverter…

Visual Studio 2008 Service Pack 1 Beta - WPFデザイナ新機能

Microsoft ダウンロード センター: Windows、Office、Xbox、その他 少し前になりますが、Visual Studio 2008と.NET Framework 3.5のSP1 Betaがリリースされました。SP1ですが、内容はサービスパックレベルではなくたくさんの新機能が含まれています。今回は…

Blendでデザイン時の幅と高さを指定する機能

http://designerslove.net/?p=172 Expression Blend 1.0(以下、Blend)とExpression Blend 2(以下、Blend 2)では、WPFのコントロールライブラリ(ユーザーコントロール)のプロジェクトを新規作成したときの「UserControl1.xaml」の内容が、下記のように…

WPFにあってSilverlight 2 Betaにないシリーズ「Binding.ElementNameプロパティ」

Binding.ElementName プロパティ (System.Windows.Data) このプロパティは、アプリケーション内の別の要素のプロパティにバインドするときに役立ちます。たとえば、Sliderを使用してアプリケーション内の別のコントロールの高さを制御する場合や、コントロー…

Silverlight 2 Betaでフォントファイルをサーバー側からダウンロードして使用するもっとも簡単な方法

Silverlightで普通にフォント名を指定して利用できるフォントは、組み込みフォントである9種類のみとなっています。 Arial Arial Black Comic Sans MS Courier New Georgia Lucida Grande/Lucida Sans Unicode Times New Roman Trebuchet MS Verdana これは…

WPFとSilverlight 2 Betaで異なるコントロールの階層構造

基本的にはWPFのサブセットとなっているSilverlightのコントロールですが、その階層構造は微妙に異なっています。 WPF Silverlight 2 Beta たとえば、WPFの場合UserControlはContentControlの派生クラスですが、Silverlight 2 BetaではControlの派生クラスと…

WPFにあってSilverlight 2 Betaにないシリーズ「プロパティ値の継承」

WPFでは特定のプロパティにおいて、親要素が持つ同名のプロパティ値を継承するようになっています。 プロパティ値の継承 - Yuya Yamaki’s blog プロパティ値の継承 - MSDNライブラリ まずはXAMLとその実行結果から見ていただきたいと思います。 XAML(WPF)

ActiveReportsで拡張メソッド

ActiveReportsの場合、レポートデザイナのプロパティウィンドウ上ではLocationやSizeをcm単位で入力することが可能です。 この設定は、メニュー[レポート]の[レポートの設定]ダイアログにある[グローバル設定]タブの[ルーラの単位]というところで変…

Silverlightランタイムの動作環境

http://adoguy.com/2008/04/03/Silverlight_Compatibility_Confusion.aspx 上記のblogを読んであらためて気が付いたのですが、PowerPC版のMac OS XはSilverlight 1.0のみのサポートになるんですね。 ○:1.0と2の両方をサポート 1.0:1.0のみサポート 2:2の…

WPFにあってSilverlight 2 Betaにないシリーズ「スタイルの継承」と「型指定によるスタイルの適用」

いまさらながらに気がついたのですが、このシリーズは結局WPFの機能を説明することになってしまい全然Silverlightを紹介することができませんね。ただ、Silverlightにはこれとこれとこれがありませんという風に書いてもあまりおもしろくありませんので、今ま…

WPFにあってSilverlight 2 Betaにないシリーズ「DynamicResource」

このシリーズが続くのかどうかも定かではありませんが、WPFにはあるけれどもSilverlight 2 Betaにはないという部分を紹介していこうと思います。 まずは簡単なところからということで、DynamicResourceです。ご存知の方も多いかと思いますが、WPFにあるStati…

PowerToolsの歴史

@niftyを使って、PowerToolsシリーズの歴史年表を作成しました。 @nifty 役に立つ類の資料ではありませんが、一部の方にはなつかしいと思っていただけると思いましたので、紹介させていただきまました。

Silverlight 2 Betaのコントロールテンプレートモデルに関する是非

Silverlight 2 Betaのコントロールテンプレートモデルに関する以下の投稿が非常に興味深いと思いました。 I Like the Silverlight 2.0 Control Templating Model (better than WPF’s) 関連リンク:スタイルの設定が可能なコントロールを設計するためのガイド…

Buttonコントロールに見るWPF 3.5とSilverlight 2 Betaの違い

Silverlight 2 Betaがリリースされ、WPFベースのUI Frameworkが実装されたことでようやくSilverlightはWPFのサブセットであると言えるようになってきたように思います。SilverlightアプリケーションのXAMLファイルなどをコピーして少し修正することで、WPFア…

アプリケーションのアイコンとウィンドウのアイコン

WPF

ExpressionBlendで新規に作成したWPFアプリケーションのEXEファイルは、デフォルトの状態では下記のように表示されます。 これは、アプリケーションのアイコンにあらかじめ「Application.ico」が設定されているためです。アプリケーションのアイコンは、Visu…

Silverlight 2ベータのコントロール(MIX08開催前情報)

http://www.silverlightshow.net/items/3703.aspx 現在は削除されているようですが、こちらのblogでSilverlight 2ベータのコントロールが表示されているツールボックスのスクリーンショットが公開されたようで、コントロール一覧が公開されています。 また、…

Blendの「オブジェクトとタイムライン」の表示について

Expression Blend(以下Blend)の[オブジェクトとタイムライン]とは、これです。 上記の画像の場合、LayoutRootというところに何やらボタンが3つあるというのは分かるかと思いますが、3つは微妙に表示が違います。これはそれぞれどのようなことを意味して…

デザイン時におけるサンプルデータの表示 その2

その2は、GetIsInDesignModeメソッドを使ってデザイン時なのかどうかを判断し、デザイン時にはサンプルデータを生成するという方法です。 DesignerProperties.GetIsInDesignMode メソッド (System.ComponentModel) この方法の場合、Expression Blend(以下B…

デザイン時におけるサンプルデータの表示 その1

下記のコードのように、XmlDataProviderを使ってXMLファイルからデータを取得、表示しているような場合には、デザイン時にデータの表示を含めたかたちで確認することができます。 XAML

VBとC#で異なる「対象のフレームワーク」がある場所

多くの方がご存じのとおり、Visual Studio 2008ではプロジェクトの作成時に対象のフレームワークのバージョンを指定することができます。これはマルチターゲットと呼ばれる機能だそうです。詳しくは下記のページをご参照ください。 .NET Framework のマルチ …

システム開発ジャーナル Vol.2

本日、毎日コミュニケーションズ社から「システム開発ジャーナル Vol.2」が発売されました。 システム開発ジャーナル Vol.2 Vol.2の特集1は「RIA開発 大特集」になっているのですが、この中のWPF、Silverlightに関する部分の記事を執筆させていただきました…

ITpro EXPO 2008

明日からの三日間、東京ビッグサイトで開催されるITpro EXPO 2008にグレープシティは出展します。 ITpro EXPO 2017 - トップページ | 日経 xTECH(クロステック) 今回、CodeZineの連載記事「5分でわかるActiveReports帳票」が小冊子になったのですが、これ…