InputMan for WPFのデモアプリケーション

InputManは、テキスト、日付、数値、マスク、コンボなど日本の業務アプリケーションに求められる多くの入力機能を提供してきたコンポーネントです。PowerToolsの中でも歴史のある製品で、最初のバージョンであるバージョン1.1は93年の11月にリリースされています。


このバージョン1.1の頃の広告を見ますと、おもしろいことに3D入力コントロールと銘打っており、サンプルにも3D効果という項目を見ることができます。



私はこの時代のことを詳しく知らないのですが、凸凹などの効果が3D効果と言われていた時代だったんですね。


そこから月日が流れること14年、3Dと言えばこのようなことを指す時代がやってきました。



上記の実行画面は研究開発中のWPF版のInputManを使用しているものです。もちろん、3D表示自体はInputManの機能ではなくWPFによって提供されている機能ですが、WPFのテクノロジを使用して作成されているコントロールだからこそ可能な表示となっています。


この研究開発中のInputMan for WPFデモアプリケーションが、下記のサイトで公開されています。ぜひ体感していただき、できればフィードバックをいただけると嬉しいです。

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