.NET Framework 3.5には2.0 SP1と3.0 SP1が含まれている
OrcasあらためVisual Studio 2008 Beta 1をインストールすると、.NET Framework 3.5だけでなく.NET Framework 2.0のSP1もインストールされていました。
新しくリリースされた.NET Framework 3.5 June CTPからは、これに加えて.NET Framework 3.0のSP1もインストールされるようになっています。
ためしにWPF関連のアセンブリのバージョンを見てみると、バージョンが更新されています。
Windows Vista .NET Framework 3.0(既定インストール)
3.0.6913.0
Windows XP .NET Framework 3.0
3.0.6920.0
Windows XP .NET Framework 3.0 SP1
3.0.6920.1001
おそらく不具合などの修正がおこなわれていると思いますが、確認はしていません。今のところ気がついた点としては、WPFアプリケーションが起動時から自動的に全角入力モードになるということです。しかしながら、これがSP1適用によるものなのかどうかはちょっと断定できません。