CopySourceAsHtml VS2005日本語版対応版
※注意 このツールを使用して何らかの問題が発生しても、責任は負いかねます。
こちらでとりあげたソースコードをHTML形式でコピーするVisual Studioのアドインツールを、日本語版のVisual Studio 2005(以下VS2005)に対応させたので、公開します。
合わせて、下記にインストール方法を記載しておきます。
- ここからVS2005用のCopySourceAsHTMLのインストーラをダウンロードし、解凍します。
- 解凍するとsetup.exeファイルができますので、実行してインストールします。
- デフォルトの設定のままインストールを完了させると、「C:\Program Files\J.T. Leigh & Associates\CopySourceAsHtml2005」というフォルダが作成されますので、そこにVS2005日本語版対応のモジュールのCopySourceAsHTML2005.dllを上書きコピーします。
VS2005日本語版対応のモジュールはここからダウンロードできます。 - VS2005を立ち上げ、[ツール]メニューの[オプション]を選択し、[環境]フォルダの[アドイン/マクロ セキュリティ]を選択します。
- 「C:\Program Files\J.T. Leigh & Associates\CopySourceAsHtml2005」フォルダを追加します。
- 一旦VS2005を終了し、再度起動します。
- 下記のようにコンテキストメニューと[編集]メニューに、「HTML形式でコピー」が表示されるようになります。
「HTML形式でコピー...」のほうをクリックすると、下記のような設定画面が表示されます。
なお、このツールを使って生成されたHTMLでは、行は<p>タグか<pre>タグでくくられているのですが、これだとHTML上からコピーしてコードエディタに貼り付けたときに、余計な改行が入ってしまいます。そこで、「<Pre>タグや<P>タグを使わない」という設定を追加しておきました。この設定をオンにすると、<Pre>タグや<P>タグを使わずに<BR>で改行するHTMLが生成されます。
また、[ツール]メニューのオプションを選択し、[環境]フォルダのキーボードからショートカットを割り当てることも可能です。
注意点が2つあります。このツールは、Shift-JISでエンコードされているソースコードだと日本語部分がうまく取得されません。VS2005で新規作成したプロジェクトであれば問題ないのですが、Visual Studio .NET 2003のプロジェクトを変換したものだったりすると、Shift-JISエンコーディングのままになっています。その場合、UTF-8に変換してから使用してください。
また、クリップボードを拡張するような常駐ツール(例:CLCL)などを使用していると、エラーが発生します。
blogにソースコードをよく掲載する方は、是非使ってみてください。