震災復興第1弾「FlexGrid for Silverlight 1.0J」

 このたびの東日本大震災により、被害を受けられた皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。
 また、震災による影響で長らくグレープシティのサービスがご利用いただけない状況が続き、皆さまには大変なご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。


 震災復興第1弾として発売された3製品の中の1つであるFlexGrid for Silverlight 1.0Jを紹介した記事を技術評論社さんのページで執筆させていただきました。

第4回 Silverlightのデータグリッドは日本の業務アプリケーション開発に耐えられるか?:本格派エンジニアの工具箱|gihyo.jp … 技術評論社



 この記事では、アンバウンドモードや双方向をサポートするUIの仮想化を解説しています。






FlexGrid for Silverlight 1.0J 製品仕様


オンラインデモ


トライアル版のダウンロード



 FlexGrid for Silverlightの特徴は、Windowsフォーム版を継承した使い勝手とオブジェクトモデルです。記事中で解説しているUIの仮想化を有効にしたまま実現しているアンバウンドモードはその代表例です。その他にも細かく背景色や前景色のプロパティを用意することで、コントロールテンプレートを編集することなく外観の変更を行うことができるなど、Windowsフォームアプリケーション開発者を強く意識した設計になっています。ドキュメントには「FlexGrid for SilverlightWindows Forms の違い」といったコンテンツも用意されています。


 逆に、コントロールテンプレートによる外観の変更は、FlexGrid for Silverlightではサポートされていません(セルのデータテンプレートには対応)。FlexGrid for Silverlightでは、旧来の業務アプリケーション開発に必要な使い勝手と機能が厳選されています。そのため、アセンブリのサイズはSilverlight標準のDataGridの約3分の1となっています。

  Silverlight標準DataGrid FlexGrid
アセンブリ System.Windows.Controls.Data.dll C1.Silverlight.FlexGrid.4.dll
バージョン 4.0.50826.0 4.0.20111.135
サイズ 457KB 162KB



 Silverlight標準DataGridにできる限り準拠しつつ、より機能やパフォーマンスを強化したデータグリッドコンポーネントとしては、ComponentOne Studio for Silverlight 2011Jに収録の「DataGrid for Silverlight」を提供しています。