Expression Blendのサンプルデータを日本語化する

 バージョン3以降のExpression Blendには、「サンプル データの作成 | Microsoft Docs」という機能があり、デザイン時でも手軽にデータ表示時の外観を確認することができます。


 「サンプルデータの作成」機能の使用方法については、下記のビデオを見るのが手っ取り早いかと思います。

http://www.microsoft.com/japan/products/expression/video/blend3_sampledata.aspx



 この機能自体はとても便利なのですが、唯一残念なのがデータそのものは日本語化されていないという点です。





 日本語と英語では表示に必要な幅が大きく異なってくる場合もありますし、画面の印象を考えてもやはり日本語にしておきたいところです。サンプルデータはXMLファイルをインポートすることもでるためその方法で日本語化することも可能ですが、ここではデフォルトで日本語のデータが出力されるようにする方法をご紹介したいと思います。

※推奨されている方法ではありませんので、本情報の使用に関しては各自の責任でお願いします。



 方法はとても簡単です。以下のフォルダに「SampleStrings.csv」というファイルがありますので、バックアップを取ったうえでデータを日本語化するだけです。

\Program Files\Microsoft Expression\Blend 4\SampleDataResources\ja\Data\



 注意すべき点は、「SampleStrings.csv」はUTF-8で保存するということです。今回使用した「SampleStrings.csv」を以下に置いておきますので、ご自由にお使いください。

SampleStrings.csv