Silverlightアプリを軽量化するツール「XapOptimizer 1.0J」

　Silverlightアプリケーションの開発で重要な要素の1つとして、アプリケーションのサイズがあります。Windowsアプリケーションの開発ではあまり気にすることのなかったアプリケーションのサイズですが、サイズがアプリケーションの起動時間にダイレクトに影響するSilverlightアプリケーションでは、常に気を払わなければいけない部分です。

　本日、http://www.microsoft.com/japan/events/remix/2009/default.aspxやMicrosoft Tech·Ed Japan 2009の展示ブースで参考出展としてご紹介してきたSilverlightアプリを軽量化するツールが、「XapOptimizer 1.0J」として正式に発表、さらに同時発売となりました。

　XapOptimizerは、リフレクションを使ってSilverlightアプリケーションのアセンブリを解析し、使用していない（依存関係がない）クラスやXAMLリソースを削除することで、XAPファイルのサイズを削減します。その他に、難読化と厳密名の署名の機能を有しており、Silverlightアプリケーションの最適化を自動で行ってくれるツールです。

ニュースリリース