Expression Blend 3 Previewの新機能 その1

What’s New in Expression Blend 3 Preview



1.Importing Photoshop and Adobe Illustrator files





2.Effects





3.Gradient tool improvements





(a)reverse gradient stops
gradient stopsを反転させるボタン
(b)Select previous gradient stopとSelect next gradient stop
次のgradient stopを選択できるボタン(これまでgradient stopが重なっていると選択するのが大変だった。)
(c)Select gradient stop offset
ドラッグではなくパーセンテージでgradient stopのoffsetを設定できる。
(d)RelativeTransform
これまでBlend上からは設定できなかったRelativeTransformを設定できる。


4.Layout operation improvements


UI要素はマウスオーバー時に青枠線が表示されるので選択しやすい。
グルーピングや再配置時にレイアウトやバインディングのプロパティが勝手に変更されたりしない。


5.Design-time annotations







<Button Margin="10,10,10,10" Content="Button">
    <Anno:AnnotationManager.Annotations>
        <Anno:Annotation Author="Yuya Yamaki" AuthorInitials="YY" Left="282" SerialNumber="1" Timestamp="03/19/2009 06:33:14" Top="83" Text="このボタンはStackPanelに配置された2番目のボタンです。"/>
    </Anno:AnnotationManager.Annotations>
</Button>


アノテーションは添付プロパティとして付加され、実行時には表示されない。


6.Creating templates from artwork





これまではボタンの作成のみだったが、ほかのコントロールも素材から作成することが可能な「Make into Control...」が登場。






コントロールテンプレート編集時には、そのコントロールに必要なパーツが表示されそれを配置、もしくはほかの要素をそれらのパーツに変換することが可能になった(これでテンプレート構造を完全に理解していなくともテンプレートデザインができるということで、一歩デザイナ寄りに近づいた?)。


7.Improved support for VSM


これまではテンプレート内でVSMが全く定義されていないとステートのパネルには何も表示されなかったが、3 Previewでは定義されていなくともコントロールが持っているステートについては自動的に表示されるようになった。


8.State pinning


1つのステートをプレビューさせておき、その状態でほかのグループのステートを重ね合わせてプレビューさせることができるようになった(例:ButtonのDisabled[CommonStatesグループ]とFocused[FocusStatesグループ])。


9.Editing state transitions


State transition(日本語版Blendでは[切り替え効果])がオブジェクトとタイムラインパネルでも編集可能になった。


10.Drawing into state


ステートの選択時に新しい要素を追加すると、その要素はそのステートのときにだけ表示されるよう、Opacityプロパティを使ったアニメーションが自動的に作成、追加される。


11.XAML, C#, and Visual Basic Code Editing





XAMLでIntelliSenseが使える。





C#Visual Basicのコードが書け、IntelliSenseも使える。




その1はここまでです。時間が取れればその2も投稿します。