XAML Power Toys

08/09/24 Version 2.0.8リリースのため一部修正、追記

http://karlshifflett.wordpress.com/xaml-power-toys/



Visual StudioXAMLエディタ”Cider”のアドインツールである「XAML Power Toys」が上記のページにて公開されています。非常に便利なツールだと思いましたので、ご紹介させてもらいます。


まず現在の最新バージョンはVersion 2.0.62.0.8ですが、これはVisual Studio 2008 SP1にインストールすることができ、.NET 3.5 SP1 WPFに対応したものになっているとのことです。Silverlight 2についてはRTWとなった後にアップデートで対応するとのことですが、同じ”Cider”なので使うことは可能です。


時間がある方は上記のページにリンクされている動画を全部見てもらうのが一番分かりやすいかと思いますが、そうでない方のためにここでも簡単に説明しておきます。


・インストール方法

  1. 下記のリンクからインストーラーをダウンロードします。
    Download XAML Power Toys v2.0.6 Release Installer (736 KB)
    Download XAML Power Toys v2.0.8 Release Installer (759 KB)
  2. ダウンロードしたファイルは拡張子がdocになっているので、zipにリネームして解凍します。
  3. 解凍後にできる「setup.exe」を実行し、デフォルトの設定のままインストールします。
  4. Visual Studioを起動し、メニューバーから[ツール]-[オプション]をクリックして[オプション]ダイアログを開きます。
  5. 左側のペインから[環境]-[アドイン/マクロ セキュリティ]を選択し、右側の[追加]ボタンを押して"C:\Program Files\Little Richie Software\XAML Power Toys"をアドインファイルのパスに追加し、[OK]ボタンを押します。
  6. 「これらの設定への変更のうちいくつかは、環境が再起動されたときに有効になります。」というダイアログがでますが、気にせずそのままメニューバーの[ツール]-[アドイン マネージャ]を選択し、[アドイン マネージャ]を開きます。
  7. 使用できるアドインに表示されている「XAMLPowerToys」にチェックをつけ(スタートアップにチェックがついていない場合にはそちらもチェックします)、[OK]ボタンを押します。



・機能
大きく分けると、XAMLエディタ上のコンテキストメニューから利用できる機能とソリューションエクスプローラのプロジェクトに含まれるアイテムのコンテキストメニューから利用できる機能の2つになります。

以下Version 2.0.8で追加された機能



言葉の説明ではよく分からない部分もあるかと思いますが、是非実際に使ってみてください。とても便利だと思います(特にデモなどを作成するには)。