WPFアプリケーションの種類
今日現在最新であるVisual Studio 2005のエクステンション「“Orcas” CTP Development Tools for .NET Framework 3.0」をインストールすると、Visual Studioのプロジェクトテンプレートに以下の4つが追加されます。
- WinFX Windows Application
- WinFX Web Browser Application
- WinFX Service Library
- WinFX Custom Control Library
このうち上の2つがアプリケーションで、「http://windowssdk.msdn.microsoft.com/en-us/library/ms749232.aspx#installed_components」に書かれているところの「WPF Installed Applications」と「WPF XAML Browser Applications」に該当します。
WPF Installed Applications
- 形態 : Internet Explorerのウィンドウ内に表示される
- 必要環境 : .NET Framework 3.0とInternet Explorer 6以降
- 配置 : ClickOnce(オンラインのみ)
- 制限 : セキュリティサンドボックス内で実行される
Installed Applicationsのほうは、従来でいうところのWindowsアプリケーションとほぼ同じイメージでよいと思います。XAML Browser Applicationsは、オンラインのみのClickOnce(もしくはノータッチデプロイメント)で提供されるWindowsアプリケーションが、IEの中に表示されているというイメージが最も近いのではないでしょうか。
この他には、まだものがない状態ですがWPF/E ( WPF Everywhere )があります。
WPF/E